第7回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2019

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第7回アクサレディスゴルフトーナメントが、3月29日~3月31日、宮崎県UMKカントリークラブ(6,525Yards Par72(36,36))で開催された。

賞金総額:¥80,000,000  優勝賞金1,440万円

2日目は初日6アンダーで、2日目7アンダーで通算13アンダーとした河本 結がトップとなり、初日7アンダー65を出しトップとなった脇元 華は2位となった。

同じく2位となった臼井 麗香を含む上位3人は2018年のプロテスト合格の第90期生。

最終日最終組をプロ1年目の同期同士で周ることになる。

この中からプロ初優勝が出るのだろうか。2日目2位を4ストローク離した河本 結は昨シーズンのステップ・アップ・ツアーで4勝しており、ツボにはまった時の爆発力が注目されていた。

今回も、2日の9番から5連続バーディーで一気に2位以下を突き放した。

初日トップを取った脇元 華は地元、宮崎出身、今回のコースは小学生のころからなじんだコースとのこと、地元での初優勝に期待がかかる。今オフは、ジャンボ尾崎邸で腕を磨いたとのこと、174cmの身長を生かしもっとクラブを振れとアドバイスを受けたとのことだ。

同じく2位タイの臼井 麗香はかつて、宝塚歌劇団を目指した異色のゴルファー。3歳からクラシックバレエなどを習い、宝塚入りの準備をスタートさせたが、祖父の願いでプロゴルファーを目指すことになったとのこと。ゴルフがうまいだけでなくビジュアルも良いスター候補だ。

全ホールバーディーを狙いに行ってしまうという、負けず嫌いの性格も期待できる。

昨年のLPGAトーナメントでは2回出場で2回とも予選落ち。ステップ・アップ・ツアーでも4回のうち2回予選落ちで、残り2回も40位タイと23位タイで、LPGA新人戦 加賀電子カップの10が一番良い成績だ。練習仲間の河本 結より出遅れているようにも見えるが、今回のLPGA本線での最終日最終組は、ブレイクの予兆かも知れない。最終日の活躍が期待される。

先週優勝した上田桃子は通算7アンダーで6位タイ、2日目の18番でグリーンエッジからの5メトルのパットを気合で入れた。バーディーフィニッシュで気をよくして、最終日は1ホールから全開での追い上げで2週連続優勝を狙う。首位とは6打差あるものの上位の選手はまだ若くて、経験がないため、最終日スコアを落とす可能性も高い。最終日のスコアの伸び次第では、6打差をひっくり返すことは十分に可能だ。

注目の若手松田 鈴英は6アンダーで8位タイのスコアで最終日を待つ。

今回の予選カットラインは2アンダーまでと厳しいスコアとなった。

 

2日目のスコア

RANK PLAYER SCORE TODAY 1R 2R 3R
1 河本 結 -13 -7 66 65
2T 臼井 麗香 -9 -5 68 67
2T 脇元 華 -9 -2 65 70
4T ペ ヒギョン -8 -6 70 66
4T S.ランクン -8 -3 67 69
6T 全 美貞 -7 -5 70 67
6T 上田 桃子 -7 -4 69 68
8T 松田 鈴英 -6 -4 70 68
8T ペ ソンウ -6 -3 69 69
8T テレサ・ルー -6 -2 68 70

 

初日のスコア

RANK PLAYER SCORE TODAY 1R 2R 3R
1 脇元 華 -7 -7 65
2 河本 結 -6 -6 66
3T ユン チェヨン -5 -5 67
3T S.ランクン -5 -5 67
5T 吉本 ひかる -4 -4 68
5T 臼井 麗香 -4 -4 68
5T テレサ・ルー -4 -4 68
8T @鬼塚 貴理 -3 -3 69
8T 山路 晶 -3 -3 69
8T 穴井 詩 -3 -3 69
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