富士通レディース 最終日 松森綾香が初優勝

東急セブンハンドレッドクラブ西(千葉)で行われた富士通レディース 最終日、2日目8バーディー、ノーボギーの64で回った松森綾香が5バーディー、1ボギー、本日68の4アンダー通算12アンダーで初優勝を遂げました。

松森は、前半3番　、6番、7番でバーデイーを取った後、後半10番でバーディーを取り、11番でボギーをたたいたものの12番でバーデイーを取り本日4アンダー通算12アンダーでトップとなりました。

16番で笠 りつ子に1打差と迫られた18番で第1打をバンカーに入れました。

バンカーからの2打目をグリーン奥に外したもののラフまでは行かず、ファーストカットで止まり、ここから打った3打目のアプローチをピン横1mに止め、これを入れてパー。

笠 りつ子は、5番、10番でバーデイーを取ったのち12番でボギーとなりましたが16番でバーデイーを取り、松森に迫りました。

しかし、1打差での最終18番でティーショットをラフに入れた2打目をバンカーに入れ、グリーンが狙えないため、バンカーからの3打目がバンカーから出ず、4打目のバンカーショットはラフへ、ラフからの5打目がショートでグリーンに届かず、6打目でグリーン乗せてこれを入れて7打のトリプルボギーとなりました。通算8アンダーで単独2位となりました。

堀 琴音は、2番でボギーの後8番でバーディーを取ったものの、12番をボギーとし、この時点で本日2オーバー、その後16番でバーディーを取った後18番のティーショットをラフに入れましたが、2打目がグリーンに止まらず、グリーン奥のラフに、3打目のラフからのアプローチがショート、4打目でグリーンに乗せたものの2m程の5打目のパットを外して、6打目を入れてダブルボギーとし通算7アンダーで単独3位となりました。

このコースはラフが厳しく、ラフに入れるとかなり難しくなるというのが印象的でした。

最後まで接戦の続く見ごたえのある1日でした。

成績表

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