サントリーレディスオープンゴルフトーナメント　2017

2017年LPGAツアー第15戦『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)が6月8日～6月11日の4日間、兵庫県神戸市・六甲国際ゴルフ倶楽部(6,538ヤード、パー72)で開催されました。

今期で引退を表明している宮里藍の実質上日本最後の試合になるのではということで、ギャラリーの数がものすごい。宮里藍の周りには、選手も通れないぐらいにギャラリーが囲んでいる。間違いなく今年最大のギャラリー動員数でしょう。

宮里藍は、2日目一時予選カットライン以下に下がるものの17番のバーディーで辛くも予選カット内にとどまりました。3日目は少し取り戻して来ました。

最終日はキムハヌルが単独首位でスタートしました。

最終日

最終日キムハヌルが、当日1アンダー通算15アンダーで単独首位を維持したままフィニッシュしました。

堀 琴音は3アンダーを出し1打差まで追い上げたものの届かず14アンダーで単独2位、テレサルーが11アンダーで単独3位につけました。

最終日キムハヌルは、2番でバーディーを出したものの、その後伸びず、16番でボギーをたたいて、イーブンになったものの続く17番で、べたピンのアプローチでバーディーを取り、最終日1アンダー、通算15アンダーで、トップを死守しました。

堀琴音は6番,7番でバーディーを出した後、8番でボギー、その後11番,15番でバーディーを出した後、１６番で、ボギーをたたいたが、17番で7m程の難しいスライスラインのパットを決めて、バーディーとし、18番も3mぐらいのパットを沈めて、パーとし、通算14アンダーで、2位となりました。

宮里 藍は1番でバーディーを出した後3番,5番でボギーを出し,6番でバーディーを取った後9番でボギーを出しましたが,10番,12番,14番でバーディーを出した後17番でボギーをたたき5バーディー,4ボギーと出入りの激しい1日で28位タイでホールアウトしました。

最終日の結果は以下の通りです。

3日目

3日目は、2日目2位タイにいたキムハヌルがノーボギー5バーディーの5アンダー、通算14アンダーで単独首位に躍り出ました。

2位タイには11アンダーで、堀 琴音、テレサ・ルー、辻 梨恵が並びます。

2日目一番のハイスコアは9バーディー、1ボギーのアンダーで回った堀 琴音です。

まさに怒涛の追い上げです。最終日の頑張りが期待されます。

イ ボミは、3日目3アンダーで通算9アンダーとして6位タイまで追い上げました。

宮里藍は、1ボギー、2バーディーの71で通算1アンダーとし、33位になりました。

1位から6位ぐらいまでは最終日誰が出てくるか分かりません。

混戦模様の上位陣から最終日抜け出すのは誰か期待がかかります。

3日目の成績は以下の通りです。

2日目

1日目、自己最高記録の65で回った辻 梨恵が2日目も3アンダーの69、通算10アンダーでトップをキープしました。初日2位だった岡山 絵里は7アンダーで5位に落ち、2位タイに葭葉 ルミ、キム ハヌルが上がって来ました。

注目の宮里藍は、初日は2アンダーで22位でしたが、2日目は、4番でダブルボギーをたたき、7番でバーディーを取るものの、8番でボギーをたたき、さらに16番でボギーをたたき、一時予選カットライン以下に落ちたものの、17番でバーディーを取り、通算イーブンの50位で予選通過となりました。

辻 梨恵は、5月以降不調だったのをアドレスを修正したことにより、調子を取り戻したとのことでした。

葭葉 ルミは、最近アイアンをセットすべて変えたとか。

新しいクラブの調子が良いともことが、今回の好成績につながっているようです。

ここのところ不調のイボミも、2日目は、ノーボギー5バーディーの67で通算6アンダーで10位タイまで追い上げました。

2日目の成績は以下の通りです。

全体のスコアはコチラをご覧ください。

1日目

大会初日は、辻 梨恵が自己最高記録の65で回り、トップとなりました。

2位に岡山絵里、3位タイにキムハヌル、葭葉 ルミ、西木 裕紀子、岩橋 里衣が続きます。

全体のスコアはコチラをご覧ください。