ゴルフ日本シリーズJTカップ

日本男子ゴルフツアー
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東京よみうりCC(7023ヤード、パー70)で行われたゴルフ日本シリーズJTカップの最終日、優勝を決めたのはパク・サンヒョン(韓国)だった!

18番でまさかの逆転。18番パースリー、パク・サンヒョン(韓国)はグリーンを外し、グリーン脇のピンから10mぐらいの位置に第1打が止まった。

ここまでトップの小平は、グリーンに乗ったものの、ピン左奥20mぐらいの位置に止まった。

まずは、グリーン外からパク・サンヒョンのアプローチがチップインのバーディー、これで-13になり、小平は2パットで入れない限り、サドンデスにもなれない。

しかし、パットは20m以上しかも下りで大きく右に曲がる超難しいライン。

小平は、落ちて転がることを計算して、10mぐらい上を狙ってパットしたが、思った程下りの転がりがなく、難しい2パット目を残すことになる。

小平は、これを外して、3パットでボギー。結局優勝を逃し、勝てば尾崎将司の出したメジャー最年少記録を更新できたのに、その夢は敗れた。

同じく2位タイは池田勇太と金庚泰(キム・キョンテ、韓国) 池田はこれで、今年の賞金王になった。谷原秀人も頑張ったが、-11の5位タイで、賞金王は池田勇太になった。

今回のゴルフ日本シリーズJTカップにかかっていたのは、石川遼の連覇、小平の最年少メジャー3冠、今年の賞金王の決着だったが、最後の最後まで僅差で熱戦を繰り広げ、結局優勝したのは、石川でもなく、小平でもなく、池田でも、谷原でもなかった。

最後の最後まで決着が分からず、18番で意外な逆転のドラマがあった。

最終ホールチップインバーディーで優勝をつかみ取ったパク・サンヒョンのアプローチは完全にチップインを狙っていたとは思うが、見事なアプローチだった。10mぐらいの距離から1.5m当たりに着地して、コロコロストンでバーディー。

18番グリーンにワンオンし、一番短い距離の5mぐらいのパットだった池田勇太は、もちろんこれを入れる気だった。ラインは読めていたという。ここはパットを決めてもらい、同じくバーディーで、プレイオフとしてもらいたかったが、池田のパットはショートしバーディーならず。入れなくてはという気持ちと3パットはしなくないという気持ちが合わさって今一つホールに届かなかったようだ。

池田も賞金王が決定とことのインタビューで、次は優勝を決めて賞金王になりたいと言っていました。

賞金ランキング2位の谷原秀人は最終日ベストタイの64と追い上げたが通算11アンダーの5位に終わり、賞金王は逃した。石川遼は通算8アンダー、6位に終わった。

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