リゾートトラスト レディス　2017

2017年5月26日(金)～5月28日(日)
リゾートトラスト レディス/
オークモントゴルフクラブ(奈良県)/
6,538Yards Par72(36,36)

最終日、藤田さいきが10アンダーで一時単独トップに立ったものの、18番で2m程のパットを外し、ボギーとなり、9アンダーとなりました。全 美貞とトップタイになりました。この後、姜 秀衍も追い上げて来て、トップタイに3人が並び、プレイオフにもつれこみました。

このプレイオフを姜 秀衍が制して、昨年６月のサントリーレディースオープン以来となる通算３勝目を挙げて、優勝賞金１４４０万円を獲得しました。

このコースは、ジャックニコラウス設計の本格的チャンピョンコースです。
昨年の覇者は表順子。最終日が強風で中止になったため、2日目までの成績で優勝者が決まりました。

最終日は、入れ替わりの激しい見どころのある試合でした。

最終日のスコアは以下の通りです。

全体のスコアはコチラをご覧ください。

今年は初日トップはサイペイイン(台湾)、2日目はサイペイインと、全 美貞がトップタイに並んでいました。

2日目

2日目は、初日トップのサイペイイン(台湾)に、全 美貞(韓国)がトップタイで並んできました。

サイペイインは本日は3バーディー、3ボギーでイーブンでスコアが変わらず、一方、

全 美貞は本日8バーディー1ボギーの65のスコアで回り通算7アンダーでトップに並びました。

1打差6アンダーの3位には、野澤 真央が、2打差5アンダーの4位タイには、仲宗根 澄香、

川岸 史果、アン ソンジュ、イ ナリ、姜 秀衍がいます。

この下の3打差には、松森 彩夏を始め8人の選手が並んでいます。

注目なのは、初日2オーバーで72位だったイボミが、2日目は7バーディー1ボギーの66で回り、通算4アンダーで9位タイに上がってきたことです。

今年優勝のないイボミの復調なるかというところです。

2日目の結果は以下の通りです。

初日

今年の初日は、台湾のサイペインが８バーディー、１ボギー７アンダー65でトップ、これに岡山絵里が続きます。

サイペインは、ドライバーの平均230ヤードと飛ぶ選手ではありませんが、当日はパットが好調だったのが好スコアにつながったようです。

グリーの難しいコースなので、コーチにパットの指導を受け、以前使っていたパターに戻すなどしたのが良い方向につながったようです。

今週の頭には全米女子オープンの予選会も突破したので、その勢いを落とさずに今回のトーナメントに臨めたのが、良かったのではとも思われます。

「今日のミスをしっかり練習で修正して明日もまた自分のゴルフをやるだけです」とのことです。

初日の成績は以下をご覧ください。

全体の成績はコチラをご覧ください。

最近不調のイ・ボミは、今回も出だしは悪く、初日は2オーバー72位の成績です。