今年初めての女子ゴルフツアー、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントが3月2日(木)~3月5日(日)の4日間で沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で開催されたました。
賞金総額は、1億2000万円、優勝賞金は2160万円です。
激戦を制したのは、通算6アンダーのアンソンジュでした。
男子プロゴルファー川岸良兼の娘、ルーキーの川岸 史果の初優勝が期待されましたが、惜しくも2位に終わりました。
3日目を終えて、通算9アンダーで単独トップに立っていたのは、川岸 史果でした。
これに、7アンダーで、アンソンジュ、大城 さつきが2位タイで続き、5アンダーのイボミが4位に付けていました。
最終日は、風と高麗芝のグリーンに苦しめられて、上位陣は軒並みスコアを落とします。
川岸 史果は、通算9アンダーでスタートしたものの、2番でボギーをたたき、3番でバーディーを出したものの、5番、6番、8番でボギーをたたき、通算6アンダーとなりました。
16番でボギーをたたき、5アンダーに下がり、このホールで長いパットを沈めバーディーを出したアンソンジュがトップに立ちます。
この次の17番でアンソンジュはショートパットを決められずボギーを出して再び川岸 史果とタイで並び18番を迎えます。
18番で、アンソンジュは、2打目をグリーン手前30mにつけ、このアプローチがピンによらず、ピンの手前5mぐらいに付けます。
一方、川岸 史果は2打目をグリーン右横7mぐらいの位置につけます。
しかし、ここから打ったアプローチが強く入り、グリーンを若干オーバーします。
続くグリーン外からパターで打った4打目がピンを外し、バーディーはなりませんでした。
この後、アンソンジュがピン下5mからのパットを入れて、バーディーフィニッシュで優勝を掴みました。
川岸 史果は、5打目のパットを入れて18番はパーであがり単独2位となりました。
アンソンジュは最終日、1番,3番,7番,12番,17番でボギーの5ボギーでしたが、4,5,16,18でバーディーの4バーディーで最終日は1+に抑え優勝を掴みました。
イボミは、最終日は1番でダブルボギー、3番、9番、10番でボギーをたたき、一時かなりスコアを落としましたが、12番でバーディー、16番でバーディー、と追い上げ、最終18番でバーディーフィニッシュとして、通算4アンダーの3位タイとしました。
沖縄出身の大城 さつきは、優勝を狙って、果敢に攻めましたが、通算4アンダーで3位タイとなりました。
最終日の成績は以下の通りです。
RANK | PLAYER | SCORE | TODAY |
---|---|---|---|
優勝 | アン ソンジュ | -6 | +1 |
2 | 川岸 史果 | -5 | +4 |
3T | イ ボミ | -4 | +2 |
3T | 大城 さつき | -4 | +3 |
5T | 柏原 明日架 | -3 | +1 |
5T | 李 知姫 | -3 | +2 |
7 | 比嘉 真美子 | -2 | +1 |
8T | O.サタヤ | -1 | -1 |
8T | キム ハヌル | -1 | 0 |
8T | ささきしょうこ | -1 | 0 |
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