ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントは9月23日~9月25日の間、宮城県の利府ゴルフ倶楽部 (6,551 Yards/Par 72)で行われます。
賞金総額は7,000万円、優勝賞金1,260万円です。
李 知姫が最終日プレイオフを制し今期2度目の優勝を果たしました。
李 知姫は今回の優勝で、女子ゴルフツアー史上3人目となる生涯獲得賞金10億円を突破しました。
これは、不動裕理、横峯さくらに続くツアー史上3人目の快挙となりますが、外国人初の「生涯獲得賞金10億円突破」です。
最終日、李 知姫が2番、4番、6番でバーディーをだして、トータル11アンダーとなり、前半6番で申 ジエに並びました。
香妻は1番でボギー3番でバーディーと、前半7番までトータル9アンダーで変わらず、3Tにいます。
3位タイには、1番、3番でバーディーを出して前半7番までトータル9アンダーとした笠 りつ子が上がって来ました。
申 ジエは7番でバーディーを出して12アンダーとするも11番でボギーを出して、11アンダーとなり、
一方、李 知姫は9番、14番でバーディーを出し、13アンダーで単独トップになったものの、続く15番のショートホールでティーショットがグリーンから池に転げ落ち、ダブルボギーとなり、11アンダーに戻りました。
この時点で笠 りつ子、李 知姫、申 ジエが11アンダーで並んでいましたが、18番で、申 ジエがバーディーパットを決めて12アンダーにした直後、李 知姫がバーディーパットを入れ返して、プレイオフにもつれ込みました。
プレイオフ3番で、申 ジエは2打目をバンカーに入れる一方、李 知姫が3打目をピン横1.5mのバーディーチャンスに付けました。
申 ジエはバンカーから打った3打目をグリーンのピン横4mあたりに付けたもののこのパットを外し、バーディーを逃しました。
一方、李 知姫はしっかりバーディーパットを決め、決着を付け、今期2度目の優勝となりました。
大会初日からの流れは以下の通りです。
21日は公式練習日、22日はプロアマの大会が行われました。
プロアマの大会は、大会スポンサーとプロが組んでの競技で優勝したのは笠りつ子の組でした。
イボミは、プロアマの最後の4ホールで、最近のスウィングがしっくりいかなかった原因がスウィングの微妙な軌道のずれであったことに気づいたそうで、これで、スウィングがしっくり来たので、今回できるだけ頑張ると語っていました。
イボミは、今回4位以内に入れば、生涯獲得賞金が7億円に届くようです。
大会初日の23日に飛び出したのは、香妻 琴乃、この日ノーボギー7アンダーでトップに躍り出ました。
これに1打差で李 知姫、3打差の4アンダーで下川 めぐみ、申 ジエ、木戸 愛が続きます。
2日目の24日は、申 ジエが7アンダーを出しトータル11アンダーとしてでトップに立ちました。
香妻は2日目後半、腰の切れが悪く上体で打っているとショットの不調を感じたとのことですが、試合中に修正はできないので、なんとかパーセーブを続けて4バーディー2ボギーの2アンダーでトータル9アンダーで2位に付け最終日に臨みました。