リオデジャネイロオリンピック 女子ゴルフ 最終日 野村惜しくも4位

リオデジャネイロオリンピック
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オリンピックゴルフクラブ(ブラジル・リオデジャネイロ)6245yd(パー71)で行われたリオデジャネイロオリンピック 女子ゴルフ 最終日

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最終日、世界ランキング5位の朴仁妃(韓国)が2打差の単独首位から7バーディ、2ボギーの66で、通算16アンダーとして金メダルに輝いた。銀メダルは最終18番で5mのバーディパットを決めて通算11アンダーとなった世界ランク1位のリディア・コーが、銅メダルは通算10アンダーフォン・シャンシャン(中国)が獲得した。

最終日日本の野村敏京は最終18番をバーディで終え6バーディ、ノーボギーの6アンダーのスコアで追い上げ、通算9アンダーとなり暫定3位で後続の選手を待っていたところ、リディア・コーが最終18番で5mのバーディパットを決めて通算11アンダーで3位となり、その後フォン・シャンシャンとコーの順位は入れ替わったものの野村は4位タイとなり惜しくもメダルを逃した。

大山志保は最終日2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバーの73で、通算8オーバーの42位に終わった。

最終日、スタート時点で3位と6打差あった野村は、怒涛の追い上げを見せた。4番までに3バーディを奪って通算6アンダーとし、15番で1.2mを沈めて7アンダーにした後、続く16番は3Wでグリーン手前のフェアウェイからのアプローチを2m弱につけて連続バーディ、17番のティーグランドに立った時はコーが1打落として、リーダーボードでは3位に上がっていた。「今日しかチャンスはないので、パットもショットも全部狙った」と攻めのゴルフに徹したもの、17番では6mのバーディパットがカップに入りかけるもすれすれで切れて逃した。しかし、続く18番ではグリーン左からのアプローチをピンそば1mに付け、これを沈めてバーディーフィニッシュした。
この時点では、暫定3位になっていた。

最終的にコーとシャンシャンに追い抜かれ、野村は1打分だけ、メダルには届かなかったが、怒涛の追い上げを見せた野村の頑張りは称賛できる。

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