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インパクトからフォローに向かって右膝は伸びていなければならない。

最近の欧米プロ、韓国プロを見ているとインパクトからフォローに向かって右膝は伸びています。これは単に膝を伸ばしているだけでなく、右膝を伸ばして腰の逆回転を行なっているのですが、欧米選手の若手のほとんどが右脚を伸ばす打法になっています。

このような右膝を伸ばす打ち方はタイガーウッズがはしりです。

タイガーウッズの打法はニックプレライス、サンディーライル、デイビスラブなどのスタイルを掛け合わせてアレンジしたものだそうですが、右足の膝が伸びるのはタイガーの前の人で代表に上げられる有名選手がデイビスラブ三世です。

デイビスラブ三世の打法は右膝を伸ばして腰の逆回転を行い、上半身を走らせる打法でしたが、タイガーデビュー以前は飛距離でトップでした。

タイガーウッズは、この右足の膝を伸ばした打ち方で、大きな飛距離のアドバンテージを取って、他の選手に30~50Yの飛距離の差を付け、多く優勝を勝ち取りました。

 

ローリーマキロイはタイガーウッズのスイングを参考にしてスイングを作って行ったそうで、スイングがよく似ています。インパクトからフォローに向かって右膝がしっかり伸びているのが印象的です。

 

ジェイソン・デイもタイガーウッズのスイングを参考にしてスイングを作ったとのことです。

股関節がバックターンして右足が伸びる。マキロイと同様素晴らしいスイングです

 

下の動画は、タイガーウッズ!ローリーマキロイ!ジェイソンデイ!のスイングを比較したものです。タイガーウッズとローリーマキロイ、タイガーウッズとジェイソンデイのスイングを並べて比較したものもありますので見比べてみてください。

 

下は韓国の女子プロのイ・ボミと日本の森田理香子のスイングを比較したものです。

イ・ボミが世界標準なべた足スイングで打っているのに対し、森田理香子の日本的なスイングでは、腰の回転が先行し、右膝は左足に寄せるようにしてエネルギーのベクトルを­飛球線方向へ使っています。右膝が曲がるか、真っすぐ伸ばして使っているかがスイングの違いです。

 

このような右足べた足スイングは日本では教えているところが少なく、参考になる教材としては以下のものぐらいです。

韓国式90切りプログラム

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