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日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯の1日から3日目までは武藤俊憲がトップを取ったものの最終日は、雷雲接近のため2度プレイが中止され、再開後、調子を崩した武藤に谷原秀人が追いつき、プレイオフにもつれ込み、ここで、武藤がボギーをたたき谷原がパーセーブして勝負がつきました。

谷原の2週連続の優勝となりました。最終日はバーディー合戦で、ギャラリーを沸かせました。
試合の模様は以下をご覧ください。

谷原いわく「本当にめちゃくちゃうれしいです。もう(最終組の内の)3人だけで、昨日のバックナインから今日の18ホールもバーディ合戦の勝負でした。ギャラリーの方々からも『すげぇ、すげぇ』と声をかけられて。これだけ盛り上がって最終的には自分が勝てたのはよかったですね(笑)。本当に今日は追いつくのに必死でした。でもちょこちょこついていけば、チャンスはあるだろうと思っていました。メジャーを取っていない自分もさみしいと思うところもあったので、これでやっとすっきりしましたね」 とのこと。

谷原の最終日のスコアは、9バーディ、ノーボギーの63、通算22アンダー、武藤俊憲の最終日のスコアは、9バーディ、3ボギーの66、通算22アンダー、3位になった最終組の宋永漢も8バーディ、1ボギーの65、通算20アンダーで、まさに最終日の最終組はバーディー合戦で非常に盛り上がった試合でした。

日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘いわく、「3人が本当に素晴らしいプレーをしていました。われわれのセッティングで予想したスコアは4位のスコア(13アンダー)なので、最終日に3人が3人、こんなスコアを出すのは本当に素晴らしいです」とのことでした。

ここのところ、人気が低迷している男子ツアーだが、今回みたいな盛り上がりのある試合が多くなれば、また、人気を盛り返せるのでは思いました。

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