アース・モンダミンカップ 2017 鈴木愛 優勝!

千葉県袖ヶ浦市・カメリアヒルズカントリークラブ(6,545ヤード、パー72)で行われた、アース・モンダミンカップ最終日、鈴木愛が通算18アンダーで優勝しました。

2017年LPGAツアー第17戦　『アース・モンダミンカップ』

6月22日～25日

賞金総額1億8,000万円

優勝賞金3,240万円

 

最終日通算15アンダー単独首位でスタートした鈴木愛は2番、4番、14番での3バーディーで、一時通算18アンダーまで行ったものの17番でボギーをたたき、通算17アンダーとしました。

一方、三ヶ島かなは、3バーディー1ボギーで17番の時点で2アンダー通算16アンダーで1打差で2位に迫りました。

この後の18番で鈴木愛、三ヶ島かなともにピンから15ヤード程離れたところに3打目がオンしました。

三ヶ島かなのボールの位置はピンの左15ヤード程。ところがこれを沈めてバーディーを取って、17アンダーとしました。

しかし、その後、鈴木愛が12,3ヤード近くのバーディーパットを決め、18アンダーで優勝を決めました。

鈴木愛は、今大会の優勝で生涯獲得賞金が、3億円を突し、史上9番目のスピード記録で、永久シードの不動裕理、テレサ・ルーや、大山志保を超えました。

不動裕理が、8バーディー、1ボギーの7アンダー65の通算12アンダーで5位で、最終18番もバーディーフィニッシュし、健在なところを見せました。

イボミは、前半のハーフで1番、3番、8番で3ボギーをたたきましたが、後半、13番、14番、17番、そして18番での4バーディーで追い上げ、通算10アンダーで7位タイでフィニッシュしました。

1月ぶり3回目の来日のアン シネも最終日2ボギー3バーディー1アンダー、通算7アンダーで16位タイに付けて、ビジュアルだけでない実力を見せました。

平均パット数26.67は、パットNo1と言われる鈴木愛と同じ数です。ショートゲームはかなりうまいので、今後日本に慣れてきたら、もっと確約することが期待できます。

最終日スコア

2017年6月25日 14時56分更新

 

初日からの流れを追ってみましょう。

1日目

今大会1日目は、現在賞金ランキングトップのキムハヌルが6アンダーでトップで発信しました。

これに、1打差5アンダータイで青木 瀬令奈と下川 めぐみが続きます。

1月ぶりに参戦の注目の韓国のアンシネは3アンダーで14位タイに付けています。

イ ボミは、2アンダーで、24位タイに付けました。

1日目の全体の成績はコチラ

 

2日目

2日目は、7アンダーを出した成田 美寿々が通算11アンダーで、トップとなりました。これに2日目6アンダー、通算10アンダーの鈴木 愛と笠 りつ子が2位タイで続きます。

アン シネは2日目2アンダー、通算5アンダーで16位タイに付けました。

イ ボミは2日目2アンダー、通算4アンダーで24位タイに付けています。

2日目の成績はコチラ

3日目

2位タイからスタートした鈴木愛が3日目5アンダーで、通算15アンダーとし、トップに躍り出ました。

同じく3日目5アンダーで回り、通算14アンダーとした、三ヶ島 かなが1打差で、2位に付けます。

鈴木愛は、今大会単独4位以上で生涯獲得賞金が、3億円を突破する。仮に、今回、3億円をクリアすると、史上9番目のスピード記録となり、永久シードの不動裕理、テレサ・ルーや、大山志保を超えてしまう。

スコアが出る理由はパッティング、外国人勢をおさえて、平均パット数1位。3日目もパー3の15番で強烈なフックラインを読み切り、10メートルのバーディーを決めてパットのうまさを見せつけた。最終日は確実にアンダーパーが第一目標とのことでした。

3日目5アンダーを出した3人目はイボミです。

イ ボミは、3日目ベストスコアタイの5アンダー通算9アンダーとして、5位タイに上がって来ました。

イ ボミは1番でバーディーを出した後は、なかなかバーディーが取れず、我慢のゴルフが続いたが、15番のパー3で、9mのバーディーパットを沈めた後は、16番は、ピンに当たるスーパーショットでバーディー、続く17番、１８番もバーディーとし、上がり4ホールすべてをバーディーとして、大会3連覇に期待をつなきました。

アン シネは、3日目は1アンダー、通算6アンダーで20位タイに付けました。

 

3日目の成績は以下の通りです。

全体の成績はコチラ