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右足べた足スイングが世界標準のスイング!

べた足スイングとは、インパクト寸前まで、右足が地面から離れないスウィングを言いますが、

欧米人は、基本的にべた足スイングの人が多いです。
日本人とは体格が違うからと言う意見もあるでしょうが、体格的には同じ東洋人の韓国のプロも欧米と同じべた足スイングを行っているところから、日本人でもべた足スイングは可能です。

私がべた足スイングに興味をもったのは、たまたま見たYoutubeで、べた足スイングが世界標準だというビデオを見たからです。

べた足スウィングの利点は、なによりも安定性が高いことです。インパクトで腰が回りすぎてしまうスウィングが、タイミングが合っているときは良いですが、タイミングが合わないと、方向性やミート率が悪くなりがちです。

インパクトで腰が回り切って殆ど左側に体重が乗ってしまっているスウィングと比較して、両足がしっかり地面についている状態で、インパクトを迎えるべた足スウィングは、再現性の高いスウィングと言われています。

日本における最近の韓国人のプロゴルファーの活躍を見ていると、その効果の高さが理解できます。

考えてみれば、ゴルフ場は山あり谷ありです。
つま先上がりや、つま先下がりの場所や、右下がり、左下がりの場所等、傾斜地では、大きく体重移動して打つことができません。
コンパクトで、軸のぐらつかないスウィングが要求されます。

そういう場所ではだれでもべた足スウィングにならざるを得ませんが、ドライバーは、派手な体重移動して、右足を浮かせたインパクトをしている人が、傾斜地の場合だけべた足に変えるというのも、2つのスウィングを習得しなければならなくなります。

そういう場所を含むどこでも通用するスウィングという意味でもべた足スウィングは最高です。

そんな中で、女子プロのスイングは、効率よく飛距離を出していて、アマチュアの女性に限らす、男性にも非常に参考になります。

例えば、この人は韓国の女子プロでアン・シネという人ですが、きれいなスイングをしています。

 

2015年に日本で賞金女王となった、イ・ボミプロもとてもきれいなスウィングをしています。

イボミプロはアイアンは基本的にべた足スウィングです。
ドライバーは多少右足が浮きますが、べた足スウィングです。

 

べた足に徹底しているといえば、キム・ハヌルプロが参考になります。
アイアンもドライバーもインパクトまで、完全にべた足です。

ドライバーまで、完全なべた足が良いのか、多少右足が浮きかける程度は良いのか微妙なところですが
多少右足が浮きかける程度は許容範囲であると思います。

 

日本人の女子プロでは、原江里菜プロのスイングが参考になります。
このスイングで原江里菜プロは昨年7年ぶりに優勝しました。

 

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べた足でも飛ぶのはなぜか

2軸スイングといわれる全体重を右から左に移動させながら打つスイングは、一見して、物凄く飛びイメージがありますが、クラブヘッドを加速させる

飛距離自体は、右足べた足スイングより、インパクトで右足が浮いているスイングの方が飛ぶと思うのですが、べた足スイングの方がショットの正確性のアドバンテージが高いです。

男子プロでは松山秀樹プロがべた足スイングだと思いますが。

彼のショットの正確性はべた足スイングによるものとも思えます。

下は松山プロのドライバーショットです。

特にインパクトで右足が浮いているスイングは、インパクトの瞬間に右膝が前に出ると、スライスを招き易いように思えます。

べた足スイングは体重移動しないわけではありません。
右足から左足への体重移動はしっかり行っていますし、体の捻転を使っねじり戻りでパワーを伝えていますので、派手な動きがない割には、飛距離が出るのです。

また、低スピン高弾道の球が打ちやすいので、それが飛距離アップにもつながっているようです。

現在シニアツアーで活躍している室田プロは、身長が180cmある割には、飛距離が出なかったのですが、右足にしっかりと体重を乗せて打つ右足べた足スイングに変えてから、弾道が高くなり、飛距離が伸びました。

室田淳プロのスイングは下をご覧ください。

室田淳プロのスイングは前から見ると右足に乗り切って、そのまま振り切っているように見えますが、後ろから見ると、ねじり戻りの捻転力とインパクトの際頭を後ろに残すことにより、腕を走らせています。

 

米国女子プロのスイング

この人は、米国ツアーで活躍しているAlison Leeです。

右足べた足の綺麗なスイングです。

スイングの連続写真を見てみると

インパクトまで右足べた足の綺麗なスイングです。

 

こんな世界標準の右足べた足スイングの習得法を詳しく知りたい方は
コチラがが参考になります。

 

次は、インパクトの際、頭は右足前に残しておかなければならない。

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