女子ゴルフ速報.net

第1章 【ゴルフの基礎知識】

これからゴルフを始める人のためにゴルフの基礎知識をまとめてみました。

 

1. 練習
当たり前のことですが、ゴルフ場に行く前にゴルフ練習場に練習しに行きましょう。
コースに出たら、何のクラブで打っても良いですから、球に当たらないと前に進めません。

大抵の練習場には、レッスンプロがいますので、プロのレッスンを受ければ、グリップの握り方、スタンス、ボールの置く位置、重心の置く位置、クラブの振り方等は教えてくれるので、30分ぐらい、ゴルフの基礎のレッスンを受けてから、自分で球を打つようにした方が良いと思います。

後々のことを考えたら、レッスン代は全然高くないと思います。
プロによって、打ち方が違ったりするので、何人かのプロを選べる場合は、体格の似た人を選ぶと良いです。
私が、ゴルフ始めたころは、3人ぐらいのプロに教わって、一番気に入った人のところに通いました。
たまたま選んだ人が、自分に合ってないスイングを教えたりすることもありますので、最初は複数のプロに当たって見て合う人を探すことは重要です。

ゴルフスクールの方が安いですが、個人指導の方が例え15分でも、指導は濃いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2. 道具

練習場では、クラブも靴も貸しています。
従って、なんにも道具がなくても、クラブを借りれば練習できます。

但し、グローブは貸していません。
グローブは購入しないとだめです。グローブなしだと、手にまめができてしまいます。

グローブは左手だけにするのが普通ですが、初心者の場合、手にまめを作りやすいので、両手グローブをお勧めします。
ゴルフショップだと安い手袋があると思います。
打ち放題の練習場などでは、まめができても打ち続けるために、バンドエイドが役に立ちます。

なお、ゴルフコースにも大抵貸しクラブも貸し靴もあります。
当日クラブや靴を借りようと思っている方は、予め予約しておくと良いです。

後必要な道具と言えば、ゴルフボールと、ボールをティーアップするときのティーです。ウッド用とアイアン用があるので両方そろえると良いです。
ウッド用のティーは今のドライバーは、ヘッドが大きいので長めのものを選ぶと良いと思います。
これらは、コースの売店でも売っていますが、予め、ゴルフショップなどで用意しておいた方が安心です。

3. コース

私がコースデビューした時は、ドライバーは振ってもいきなりスライスだったので、何ホールか回ってから5番アイアンで、ティーショットから、打っていって、さらに当たらなくなったら、7番アイアンで回りだして、なんて感じでした。
まあ、とりあえず、ドライバーに当たるようでしたら、1発目はドライバーで打っても良いかもしれません。

とにかく最初は、ボールが右に曲がるとか左に曲がるという問題ではなく、とりあえず、球に当てることが大変でした。

ちなみに、ボールの手前をたたいてしまうのが、ダフリ、ボールの上をたたいてしまうのが、トップですが、初心者の場合ダフリとトップの連続で、周ることが多いです。

前もって、アイアンマットの上で、その表面をギリギリかするように毎日素振りをしたりすると、とりあえず、ボールには当たるようになります。

4. 服装

ゴルフ場では、ジーパン、TシャツはNGです。
スラックスにポロシャツというのが一般的です。
シャツは襟付きのものでなければならないということになっています。
女性のノースリーブも基本的にはダメなのですが、襟付きのものは、使用が認められています。

なお、夏場は、半ズボンもありです。
但しこの場合はロングソックスを履くのが正式です。

クラブハウスは、上着着用ということになっていますが、上着については、あまりうるさくありません。

帽子は、かぶらなくても良いのですが、日差しが眩しいので、つばつきの帽子又はサンバイザーは必須です。
日焼け止めも必須ですが、ゴルフ場でも売っています。

5. マナー

ティーショットの順番は、最初は、番号の付いた棒でくじ引きをして決めます。

後は、スコアの良い人から順番に打っていきますが、ティーショットを打つ人がティーグラウンドに上がったら、声を立てないでください。また、真後ろに立つのも基本的にはNGです。気が散りますから。

ティーショットは、前の組が2打目を打ち終わってから打つのがマナーです。
でないと、前の組に打ち込んでしまったら、かなり危険です。
うっかり打ち込んでしまったら、速攻で謝りに行きましょう。

コースでは、一番手前の人から順番に打っていきますが、人が打つまで、前に出てはいけないというのがルールです。

もし、前に出てしまった時には、邪魔にならないように、打ち終わるまで横によけているとか気を使ってください。

ティーショットやコースで、ボールが大きく曲がって隣のコースに飛んで行ったときとか、前にいる人の方に飛んで行ったときは、思いっきり大きな声で、フォー と言ってください。
危険を避けるためですから、これは非常に重要です。

グリーンでも、遠い人から、打っていきますが、グリーン上を歩くときは、人のパッティングラインを踏まないように気を付けてください。

後は、ボールが落下した際にグリーンについたディポット (落下したボールにより付いたグリーンのへこみです。) は治しておくとか、バンカーの砂は、平らに治しておく、フェアウェイでのショット後のディポットも埋めておく等が代表的なマナーです。

なお、スロープレイはいけないと言われているので、できるだけ速く進むように努力しましょう。
初心者の方は、とにかく、速めに移動して速めに打つことを心がけてください。
素振りは家でたっぷりしてきましょう。
ゴルフ場で、素振りを何回もしすぎると、スロープレイの元です。なるべく1回ですませましょう。限度が2回と思っておいてください。3回素振りしたくなるようなら、家で思いっきり振って来てください。

構えてから、打つのに時間がかかる人はなるべく短時間で打てるように努力しましょう。時間がかかるほど、腕に力が入ってしまい、ミスショットにつながる原因ともなります。素振りして構えたら、極力すぐ打つのが、力みによるミスをなくすコツでもあります。

とにかく、周りに迷惑かけずに速くプレイすることを心がけていれば、大抵大丈夫です。

6. ゴルファー保険

ゴルフ場での、人にボールを当てて怪我させてしまったり、うっかり、ホールインワンが出てしまった時のために、損害賠償保険というものがあります。

余裕のある方は、入っても良いかも知れません。
ゴルフクラブを壊してしまった時にも、新品の同じクラブ若しくは同等品を買ってくれます。

これは、クラブを壊した時には重宝しました。

ちなみに、いわゆるゴールドカード、プラチナカードと言われるカードには、ゴルファー保険がサービスでついていることが多いです。
もし、ご自分のカードがプラチナカードでしたら、プラチナデスクに問い合わせてみてください。

 

次は第2章【ゴルフスィングのチェックポイント】

モバイルバージョンを終了